2005年06月11日

OPPO(オッポ)・(ネット媒体のさきがけ、しかし名前がわかりにくい

ネット専門募集媒体のパイオニアと言ってよいかもしれない
OPPO(オッポ
●特色
日本最大級のアルバイト検索サイトとして、おそらく日本で初のバイトポータルとして始まった。元はベンチャー企業として出発した株式会社オポチュニティが運営していたが、現在は出資元であり、システム部分で関連の深いインテリジェンスに吸収合併される形になった。
ユニークユーザー(サイト訪問者)70万、メールマガジン登録10万という数字はたいしたものである。
OPPOのもっとも特徴的な点は「アルバイト単独」「WEB単独」の媒体であること。
リクルート、学生援護会、他多数あるなかで、この規模でオンリーワンでやっているところは他に見かけない。出た当初は、YahooJapanに同時掲載も行っていたが、現在は完全なスタンドアロンである。
商品購入・契約にも新しいスタイルと早期から取り入れ、原稿を自社で作らずクライアントに作らせるアウトソーススタイルを導入したのもここがおそらく初めて。メールマガジン連動や、企業ホームページ作成サービス等、日本のバイトサイトのひとつの型を作り出しといっても過言ではないと思う。

●求職者側からの視点
いまでは当たり前になったが、この媒体の特徴として、「全国の行政区分」すべてで仕事を探すことができる。またWEB媒体としての歴史が長く、職種・業界の幅があり案件数が多いことが魅力となっているのであろう。
メールマガジンの配信も当初から行っており、ユニークユーザー確保に関しての効果的な施策となっている。

●求人企業側からの視点
全国対応・都度更新・月枠購入など、広域に支店や営業所を持ち、広範囲での同一案件募集が必要な企業にとって使い勝手がよいといえる。これまでのローカルエリアでの募集が折り込みチラシに頼っていたことを考えると新たな選択肢となりうる。


★ポジティブポイント
全国の行政区分できめ細かく細分化されており、どこでも必要な地域で募集を出すことが出来る。また、全国どの地域で出せるWEB媒体は現在のところ他に選択肢が無い。
1週間いくらという課金携帯ではなく、一ヶ月何枠という買い方が出来るため、恒常的に人材を必要としている企業にとってはコストダウンになりうる。

★ネガティブポイント
知名度の低さ。アライアインスを組んだり、オーバーチュアなどプロモーションを行っているが、知名度はまだまだ低い。
代理店が少なく、OPPO購入の詳細な商談が出来るのは首都圏のみ。
ASPの使い勝手、パフォーマンスが悪い。
他競合媒体の乱立により、その独自性が徐々に失われつつある。

冒頭でも述べたように「アルバイト」のみで食っているということは、特筆すべきである。
インテリジェンスグループの中に統合された後も、ポリシーを守ってオリジナリティにあふれたサイトのクオリティを保ってもらいたいものだ。


●発行元 インテリジェンス
●発売元 OPPO取り扱い代理店
●最低掲載金額 NA
●発行日 ウィークデー午前0時更新
●購入形態 ASPによる枠購入可能(Gateway)
●ユニークユーザー 登録者数 70万人(累積) 3,493万PV(月間)

投稿者 tokito : 22:04 | コメント (0) | トラックバック

2005年06月10日

WEBアン/モバイルアン(老舗の匠)

躍進するリクルートを尻目に徐々にその領域を侵食されていく学生援護会。
WEB進出もリクルートの後塵を拝することとなった。
そのWEB媒体がWEBアンである。ちなみに携帯版はモバイルアンと呼ぶ。


●特色
インターフェイスは当初検索性、一覧性に乏しかったが、徐々に改善され現在ではかなりまとまったものとなっている。
特色としては地域で探す導線の工夫が見られ、地域を選んでクリックしていくと仕事情報が地図上にアイコンで表示されるというもの。一般の媒体が、「最寄り駅」で検索して案件情報を表示させた後に勤務地の地図がるというフローであるので、モバイルアンはこの点に関して直感的でわかりやすいといえる。
エリアに関して、東名阪以外の「札幌」「九州」「北陸」「甲信越」で自社媒体のアンがあるため知名度もあり、カバーしていることが大きい。
掲載更新サイクルは月~金のいつでも申し込みが出来、更新時間は翌営業日10時と16時が選べる。実質締め切りが1週間に10回あることから、スピードではかなり優位である。
さらに、iモード・EZWEBの公式サイトでも、トップ表示になっている(05年1月現在)ことから携帯ユーザーに対しても有利である。

●求職者側からの視点
前述したとおり勤務地で探す場合の「スーパーマップ検索」のインターフェイスが秀逸で、希望エリア、沿線でビジュアルで追っていけるのが求職者にとって大変使いやすいのではないだろうか?
求人情報詳細画面もシンプルで見やすい。
読み物コンテンツもあり固定ユーザーをひきつける仕掛けもしっかりとしている。
反面、フロムエーナビと比べてサイトの情報にアソビが無く、機械的に仕事を探すといった雰囲気がある。トップに表示される仕事のバリエーションもフロムエーナビに劣っているといえよう。

●求人企業側からの視点
ついフロム・エーNAVIとの比較になってしまうが、大きいくくりで見たときに、いわゆる貼り付け型WEB媒体と応募喚起型の間に位置づけが出来るといえる。
その理由としては、「掲載コストが安い」「随時更新が可能」この2点がある。
枠で買うことは出来ないが、比較的安価に継続掲載が出来ることから、実は使い勝手のよい媒体と言えよう。それゆえ、掲載される案件の鮮度、質が若干劣ってしまうという傾向もみられてしまう。
また前述したが、やはり全国で対応できるのもありがたい。
フロムエーナビと比較すると、サイトの敷居が若干低めであり、応募者が気軽に応募できすぎるといった反面、意識の低い応募者も多いという感が否めない。
しかしながら応募喚起型で、この料金、原稿作成の手間もかからないとあってはかなりお得といえる。

★ポジティブポイント
地図検索の操作性の良さ
掲載コストが安価、更新(締め切り)が週10回でスピーディー
全国でのネームバリュー

★ネガティブポイント
トップページの案件数の少なさ
見つかるべくして見つかるが、反面ちょっと変わった仕事、気分で選ぶなどができず、検索メニューが機械的。
母媒体の雑誌アンの陳腐化による求人案件の現象、低質化。

なにかと苦戦しているうわさを聞く学生援護会だが、このWEBアンだけはよく出来ていると思う。最初はフロムエーナビの二番煎じかと思ったが、見た目をのぞけばあらゆる面での必要条件を満たしており、かつ、ユーザビリティに配慮されている。
この価格でこの品質が維持できるのはさすが老舗といったところか。

投稿者 tokito : 22:03 | コメント (0) | トラックバック

2005年06月09日

バイトルドットコム(広末涼子はどこへ・・)

新興勢力、DIPが運営するアルバイト検索サイトバイトルドットコム
姉妹サイト はたらこねっと
安易な名前だなーと。。
バイトる・・、「る」って・・

で、結構メジャーなWEB媒体になってしまいました。
仕事情報件数9169件。(本日現在)、たいしたものです。
●特色
2002年8月からはたらこねっとの請負系案件版として運用開始。
全国をカバー、アルバイト情報を中心とするWEB媒体(携帯版もあり)
短期単発系を中心に、フリーター向けの案件も豊富
掲載権利を枠ごとに購入、ASPから案件を作成、即時反映される。
定価は結構高いです。

●求職者側からの視点
圧倒的件数でとりあえず仕事は見つかる。
応募は方法は携帯・PCからメールが一般的。
電話でフリーダイアル転送サービスというものがあるがこれは結構面白い。
単発案件の数が多く、スグ稼ぎたいというニーズに答えられる。

●求人企業側からの視点
ともかく更新が簡単、即時反映というところが大きい。
原稿作成も簡単で、写真等も入らない為、ひたすら更新頻度と案件数を上げるだけで反響が見込める。
単発・短期系の求職者が多く、即時性な案件に対し有効

★ポジティブポイント
全国の案件を何処からでも更新できる。またASPは何処からでもID・パスさえあれば開くことが可能。
即時反映が強力。また取材等が無く自社で案件を作成できる為、一度作ってしまえば更新が楽。
圧倒的な会員数で、母集団形成がしやすい。
各々の案件情報が平等なため、条件がよければ企業規模が小さくても反響をとることが可能。

★ネガティブポイント
更新頻度、掲載件数がそのまま露出数に反映されるため
案件を作成する作業が発注した企業側。おのずと工数が発生する。
大量に掲載権利を購入する請負系会社やマンパワーがある会社は深夜にも更新するなど
企業の体力が大きいほど有利なため、資金・パワーが低い会社はパフォーマンスが発揮できない
応募管理機能が無いため、募集受付後はメール・電話などで直接連絡を行わなければならない。(短期系なので必然なのだが)

これからの展開がいろいろな意味で期待できるが同時に矛盾をはらんでいるのも確か。
WEB媒体の強さを示す指標として「登録会員数」「掲載企業および案件数」この2つでは、このサイトは一歩先を行っているのは間違いない。
掲載件数と登録会員数のバランスを保ったまま伸びていけば恐らくこの分野では勝ち組になり得るのでは。しかしビジネスモデルが非常に真似易いため、全く同じ内容のものやニッチ分野の対抗媒体が現れており価格競争が既に始まっている。
プロモーションでどれだけ告知を行えるかが勝負になると思う。

求人企業にとってはある意味手軽でとっつきやすい媒体ではあるが、使い方を誤ると固定費を垂れ流す金食い虫になる為運用方法や費用対効果などのシステム作りが必須であると思われます。

2004年末に写真掲載(1点)が可能となった

投稿者 tokito : 21:58 | コメント (0) | トラックバック

2005年05月24日

フロムエーナビ(現時点最強)

リクルートが提供する、アルバイト向けWEB求人メディア
フロム・エーナビ

●特色
当初、フロム・エーのWEB版として誌上掲載したものをそのままWEBにアップするだけのものであったが、インターネットでの応募採用が普及するにつれ完全に独立した媒体となった。地域は形的には全国をカバーしているものの、実質的に求人案件が掲載されているのは関東版・東海版・関西版。現在の求人件数は関東版のみで630件。WEBメディアとしての掲載件数は少なめと言える。(理由は後述)
サイトのインターフェイスに特徴があり、大きく分けて「イメージで探す」と「検索して探す」という二つのコースがある。後者はどの媒体でも当たり前にある機能であるが、前者は非常に特徴的だ。センパイの顔、仕事風景など直感で雑誌のページをめくるように探せるのが面白い。トップのテキストマーキーでランダムに流れる情報もサイトのアクセントになっていて面白い。
価格は高め、掲載期間も関東版は週2回更新となり、月曜版はたった3日間掲載されるだけで課金される。リクルートおなじみの料金体系で倍々で増えていく。
締め切りは週2回、更新も週2回。
応募機能でも工夫があり、応募すると自動返信機能がついている。


●求職者側からの視点
特に関東で圧倒的な支持を得るフロムエーのWEB版としての認知度は他を圧倒しているといえる。
雑誌で培った、「職種で探す」「条件で探す」などフリーワード以外の検索インデックスの設計が秀逸といえる。
雑誌と違い、自分の希望条件で一発検索できることから、分厚い本誌をじっくり読んで検討・・・というより早く仕事がしたいというスピード重視のユーザー、あるいは目当ての仕事が決まっており、その中で勤務地、条件で探すというアルバイトを複数経験した求職者が探しやすい媒体となっている。

●求人企業側からの視点
水曜日締め切り→木曜発行、金曜日締め切り→月曜発行というサイクルがスピード重視の場合に重宝する。またWEB応募ということで、ある程度求職者を電話を受け付ける前にフィルタリングすることができるのもよい。
WEB媒体は自分で原稿を作成するケースが多いが、こちらは広告代理店が作成するため、手間もかからない。

★ポジティブポイント
前述したがスピードが速いということ。また、WEB媒体にしては原稿の作りこみができ、仕事内容を伝えやすい。
また価格が高い、掲載期間が短いということから、出しっぱなしの求人が少なく、鮮度の高い求人がその大半を占めているため、必要な時期、仕事内容など明確であれば掲載したときの反響を期待しやすい。

★ネガティブポイント
ともかく価格が高すぎることがネガティブなポイント。最も高い枠は3日で72万円(!)
検索性の高さから、同職種が並んだ際に、条件が悪いと負けてしまう。
あわせて首都圏版であれば、主要ターミナル以外の仕事に関して案件数が少なくローカルユーザーを集めにくいかもしれない。
また全国という視点で見ると、東名阪以外は使い物にならないほど認知度が低い。

あくまで掲載内容の質と情報の新鮮さにこだわった路線は他のWEB媒体と比べ一見ありそうでない、秀でたポイントであると思う。
目新しい仕事、人気のある仕事であれば反響が見込めるのであるが、一方競合が激しい仕事、魅力がない仕事に関しては雑誌よりも無視されるケースが高い。掲載期間が短いこともなおさらである。
ページビューに関しても数こそ変わらないかもしれないが、時期によってサイト来訪者の属性、嗜好は雑誌に比べ顕著に現れるため、タイミングや打ち出し方を間違えると金をドブに捨てることと同義である。


●発行元 リクルート
●発売元 リクルート取り扱い代理店
●関連商品 フロム・エー
●最低掲載金額 NA
●発行日 毎週月曜・木曜 締切 金曜日・水曜日
●ユニークユーザー 月間95万人(2004/7)

投稿者 tokito : 17:01 | コメント (0) | トラックバック

2005年05月19日

リクナビNEXT(さらりーまんがめぐる)

中途・転職・・・あまり響きの良くない言葉を正々堂々「アンタはエライ!」と言い切ってしまっている。
リクナビNEXTは世の転職を考えるサラリーマンの後ろめたさを払拭するだけの商品力があります。

詳しい商品の内容はここ

完全中途向けサイトであり、求職者へのアプローチと求人企業へのアプローチの方法が絶妙であると言えます。
●特色
全国をカバー、26歳~35歳の年齢構成比が50%
業界・職種カテゴリも豊富である、正社員雇用が中心
●求職者側からの視点
会員になりレジュメ(履歴書)を作成、希望する募集案件に対しエントリー
求人検索から申し込み、説明会予約、面接結果通知まですべての採用フローがーリクナビのASPの中で完結する。
●求人企業側からの視点
2週間単位で広告枠を購入、掲載を行うと同時に採用ASPが作成される。
エントリーされた求職者に対してのアプローチ、レジュメの閲覧、採用進捗の管理がすべてこの中で行われる。
オプションでスカウトメールを購入することにより、ダイレクトに会員へDMを送付することが可能。

★ポジティブポイント
3000件以上の求人が2週間ごとに更新されるためその情報量は圧倒的である
価格が高価(20万~100万円)であるため、それなりの企業が集まりやすい
掲載原稿の半数が取材を経て作成されるため、内容が充実している
登録者数の多さに加え応募障壁が低いため、母集団形成がしやすい
★ネガティブポイント
一度掲載してしまうと再掲載が安易にできるため、いわゆる「出っ放し」企業が増えやすい
掲載基準が寛容であるため、雇用形態や企業規模に幅が出すぎ、初心者が騙されやすい
応募者の属性がミッドレンジであり、専門職・管理職の採用がしにくい
在職中の会員が多く、採用フローを一通り行う必要があり即日採用には向かない

巨大になりすぎた弊害か、フツーの人、フツーの仕事を探すのには適しているが
ピンポイントで狙った採用は難しいように思えます。
定期的な一般職の採用という意味では費用対効果は高く、再現性も高いと思います。
天下のリクルート、天下のリクナビは万能だと決め付け使用すると意外な落とし穴があるのでは。

投稿者 tokito : 14:52 | コメント (0) | トラックバック

2005年05月18日

WEB求人のいろいろ

あと5年もすれば紙媒体とWEB媒体の求人数は逆転する
近年猛烈な勢いで求人業界へ進出するWEB媒体を少しまとめてみます。

いろいろな媒体のかたち
・応募喚起型
 コスト中 反響高 随時課金
 短期間に鮮度の高い求人情報を掲載することにより瞬時に人材を採用することができます。
 サイトに求められるものは探しやすさと圧倒的な集客数と掲載案件の品質
・貼り付け型
 コスト低 反響中 契約型課金 
 期間契約を行い掲載権利を枠単位で購入するものです
 派遣・アウトソーシング業界を中心とする随時人材募集を行っている企業や全国で同様の案件の募集を行っているチェーン展開を行う企業向け。
 サイトに求められるものは掲載作業工数の軽減と登録ユーザー数
・スカウト型
 コスト高 反響 案件次第 成功報酬型課金
 人材紹介会社と直結しており企業にはクローズド、求職者へオープンという性格を持つ
 サイトに求められるものは登録者のレベルと経験業界職種の多様性、数

まずWEB求人媒体いついてコメントしていきます

投稿者 tokito : 14:50 | コメント (0) | トラックバック