« バイトルドットコム(広末涼子はどこへ・・) | メイン | OPPO(オッポ)・(ネット媒体のさきがけ、しかし名前がわかりにくい »
2005年06月10日
WEBアン/モバイルアン(老舗の匠)
躍進するリクルートを尻目に徐々にその領域を侵食されていく学生援護会。
WEB進出もリクルートの後塵を拝することとなった。
そのWEB媒体がWEBアンである。ちなみに携帯版はモバイルアンと呼ぶ。
●特色
インターフェイスは当初検索性、一覧性に乏しかったが、徐々に改善され現在ではかなりまとまったものとなっている。
特色としては地域で探す導線の工夫が見られ、地域を選んでクリックしていくと仕事情報が地図上にアイコンで表示されるというもの。一般の媒体が、「最寄り駅」で検索して案件情報を表示させた後に勤務地の地図がるというフローであるので、モバイルアンはこの点に関して直感的でわかりやすいといえる。
エリアに関して、東名阪以外の「札幌」「九州」「北陸」「甲信越」で自社媒体のアンがあるため知名度もあり、カバーしていることが大きい。
掲載更新サイクルは月~金のいつでも申し込みが出来、更新時間は翌営業日10時と16時が選べる。実質締め切りが1週間に10回あることから、スピードではかなり優位である。
さらに、iモード・EZWEBの公式サイトでも、トップ表示になっている(05年1月現在)ことから携帯ユーザーに対しても有利である。
●求職者側からの視点
前述したとおり勤務地で探す場合の「スーパーマップ検索」のインターフェイスが秀逸で、希望エリア、沿線でビジュアルで追っていけるのが求職者にとって大変使いやすいのではないだろうか?
求人情報詳細画面もシンプルで見やすい。
読み物コンテンツもあり固定ユーザーをひきつける仕掛けもしっかりとしている。
反面、フロムエーナビと比べてサイトの情報にアソビが無く、機械的に仕事を探すといった雰囲気がある。トップに表示される仕事のバリエーションもフロムエーナビに劣っているといえよう。
●求人企業側からの視点
ついフロム・エーNAVIとの比較になってしまうが、大きいくくりで見たときに、いわゆる貼り付け型WEB媒体と応募喚起型の間に位置づけが出来るといえる。
その理由としては、「掲載コストが安い」「随時更新が可能」この2点がある。
枠で買うことは出来ないが、比較的安価に継続掲載が出来ることから、実は使い勝手のよい媒体と言えよう。それゆえ、掲載される案件の鮮度、質が若干劣ってしまうという傾向もみられてしまう。
また前述したが、やはり全国で対応できるのもありがたい。
フロムエーナビと比較すると、サイトの敷居が若干低めであり、応募者が気軽に応募できすぎるといった反面、意識の低い応募者も多いという感が否めない。
しかしながら応募喚起型で、この料金、原稿作成の手間もかからないとあってはかなりお得といえる。
★ポジティブポイント
地図検索の操作性の良さ
掲載コストが安価、更新(締め切り)が週10回でスピーディー
全国でのネームバリュー
★ネガティブポイント
トップページの案件数の少なさ
見つかるべくして見つかるが、反面ちょっと変わった仕事、気分で選ぶなどができず、検索メニューが機械的。
母媒体の雑誌アンの陳腐化による求人案件の現象、低質化。
なにかと苦戦しているうわさを聞く学生援護会だが、このWEBアンだけはよく出来ていると思う。最初はフロムエーナビの二番煎じかと思ったが、見た目をのぞけばあらゆる面での必要条件を満たしており、かつ、ユーザビリティに配慮されている。
この価格でこの品質が維持できるのはさすが老舗といったところか。
投稿者 tokito : 2005年06月10日 22:03
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.katatoki.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/60