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2005年04月19日

掃除と貧乏性

僕の部下は一人
ハナちゃんと名前がかわいいがそれはそれはパワフルだ。
会社で近々に組織変更があるため、
キャビネットを掃除したのだが、そこには僕の溜め込んだ使わない資料がたくさん埋蔵されていた。
「これ使ってないですよね」「あ、これも」「これなんて2001年って書いてありますよ」「見ない見ない」
ハナちゃんは片っ端から古い資料を取り出すと、あたかもレジのように僕の目線の先を通過させ、仕分けしていく。
僕は「それは、とっときたいなぁ、、いいや、捨てて」と歯切れの悪い言葉を残しながら、ドンドン片付いていく資料の山を眺めていた。
僕は貧乏性なのだ。
ちょっとした思い出や思い入れがあると捨てられない。
5年前の自分の企画書なんかが出てきたときにはそれをオカズに2時間くらい思いにふけられるのに・・・

ハナちゃんは一通り片付けて満足げな顔をしてポツリと言った。
「私、半年くらいアメリカに行こうかなあ」

「金あんの?」と、僕。

「今から貯めます!」

・・こいつは前しか見てないのね
うん、それはいいことだ      なんて思った
明日は雨らしい。

投稿者 tokito : 2005年04月19日 02:48

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